今回の旅は初日にローマに1泊、フィレンツェに5泊し(今ここ)、またローマに戻り6泊の計12泊の旅程となる
本記事はイタリア2日目のホテルカメリア(Hotel Camilla Firenze)の宿泊レポです
施設名：ホテルカメリア(Hotel Camilla Firenze)
宿泊時期：2024/12/26～12/31の計5泊
宿泊人数：1名
宿泊部屋：シングルルーム・シングルベッド1台
宿泊代金：合計￥79,943(朝食付きプラン)
1泊あたりの宿泊代金：\15,988+市税1泊¥969
Wifi：あり(SNS投稿、動画視聴等問題なし)
フロント：24時間対応
チェックイン前・チェックアウト後の荷物預かりあり、空港送迎なし、ランドリーサービスなし、徒歩5分の場所にコインランドリーあり(後述)
ホテルの場所と立地
サンタマリアノヴェッラ駅から歩いて10分弱だけど石畳でスーツケースだと歩きづらいので実際にはもう少しかかる
ドゥオモまで5分、受胎告知のあるサンマルコ美術館やアカデミア美術館も10分あれば行ける、立地は最高
ホテル入り口
ホテルカメリア(Hotel Camilla Firenze)の入り口
同じ建物に他にもホテルや住居があるためこのドアはいつも閉まっている
チェックイン前は左上の灰色のインターホンで開錠してもらう必要がある
暗証コードはチェックイン後に教えてもらえるが、毎回入力しなきゃいけないのでちょい不便…
そして注意してほしいことが一つ
ホテルは3階(イタリアの2階)に位置しているがエレベーターがないため3階まで階段を昇る必要がある
フィレンツェは古いホテルが多いのでほとんどがこのような設計らしい(ホテルのフロント談)
フロントに向かう階段は窓がないので昼でも薄暗く、壁に自動消灯照明の小さなボタンがあるので活用して！
ホテルスタッフの一人はとても親切で会うたびに「元気？」声を掛けてくれたが、他のスタッフはまあまあな塩対応
挨拶しても無視する人もいた
外に出るには必ずフロントの前を通らなければいけないので憂鬱だった…
シングルルームの詳細
部屋は一番狭いシングルルーム
予想はしていたけど思っていた以上に狭い…
ベッド上の棚にはホコリがあったので物置きとしての利用はできず
窓側にあるのは冷蔵庫
清掃は頼みたくなかったけどドア札なし
そして注意してほしいことがもう一つ
清掃は毎日するけどタオルは希望されない限り替えないとの注意書きがあった
私の場合、2日間は替えてもらえなかったけど3日目には何故か新しいタオルが2つ置いてあった
4日目は清掃自体なしだった
このような独自ルールがあるなら宿泊前に知っておきたいし、清掃をしない日があるならそれもルール化して知らせてほしいところ
私は連泊の場合なるべく清掃はしてほしくないので、ドア札があればお互い便利なのに何でないんだろう
フロントに伝えればいい話だけど、塩対応の人たちと話したくなくて結局何も伝えられなかった
建物が古いのでトイレットペーパーは流さないでとのこと
仕方のないことなのでこれを理由に予約しないなんてことはないけど、これも宿泊前に知りたかった
(今回泊まったホテルでは、紙を流せないのはここだけ)
お湯は安定していて水圧も問題なし
シャワールームのドアは完全には閉まらないのでトイレ側が水浸しになってしまった
1日目の清掃ではびしょ濡れになったバスマットもやはりそのままだった
アメニティはこれだけ
シャワーキャップ、固形石鹸、シャワージェル
写真はないが、固定式のドライヤーもある
クローゼットにはハンガーが2つだけ
下部には毛布が2枚入っていた
部屋には暖房があるのでそこまで寒くはないが、掛布団が薄かったので毛布を一枚使用した
スーツケース置き場はここも小さくて広げられず
テーブルにはケトル、粉末コーヒー、紅茶が2つずつあった
ケトルが乗ったお盆が場所を取っていて狭く、リモートワークには不便かも
紙コップが2つだけあったけど最初の清掃時は補充されず、4日目に2つ追加されていた
冷蔵庫には有料の水が2本
ベッド脇の小さな窓からはどこかの鐘楼が見えた
コンセントは2つあるけどどちらも安定しないので枕で支えて利用した
周囲には飲食店も多く、外に出れば騒がしいけど部屋に入ってしまえば静か
しかし階段横の部屋だったため昇降の音は響く
浴室とテーブル横にセントラルヒーティングの暖房があったけど、ずっと動いているわけではなく停止しているときもあった
部屋にスイッチがあったかは不明
完全に切れてしまうと少し寒いのでエアコンを使った
朝食
今回は朝食付き(朝食なしプランは元々設定されていない)
口コミでは評判が良かったけどまあこんなもんか、という程度
クロワッサンは暖かいケースに入っている
カイザーゼンメルやマフィンもあった
ゼンメルとクロワッサンは美味しかったけど他は食べていないので味は不明
水、トマトジュース、オレンジジュース、生ハム・チーズ等、ヨーグルトもあった
写真では見切れているがコーヒーメーカーもあった
シリアル、食パン、ケーキもあった
今回の旅では3つのホテルに宿泊したが、満足度はここが一番低い
一泊あたりの金額は3つの内ちょうど真ん中だけど部屋の広さ、サービス面から見たらコスパが良いとは言えない
出入りの度に塩対応のフロント前を必ず通らなければならないこと、2階分の階段を昇降すること、清掃を断れないことがとてもストレスになってしまった
それから、フロントに行くまでの階段で何度か大麻の匂いがした(イタリアは合法)
危険は感じないけど嫌な人もいるかも
近隣のコインランドリー利用レポ
ホテルにはランドリーサービスや洗濯機の設置はないが、徒歩5分の場所に安いコインランドリーがある
右が洗濯機、左が乾燥機
通常サイズと大型サイズの2つの大きさの洗濯機がある
通常サイズは35分4ユーロ+乾燥機7分1ユーロ+洗剤1ユーロ(持参してもOK)
支払いはコインのみ、小額紙幣の両替機もある
フィレンツェではおそらくここが最安店
隣の革製品店もランドリーのオーナーが経営しているため使い方がわからない場合はそこで聞けばOK
私は通常サイズの洗濯機を使い、ボトムス、厚手ニット、長袖インナー、ノンワイヤーブラをそれぞれ2着ずつ洗濯できた
この数だと乾燥7分では完全には乾かないのでホテルに帰って部屋干しした
口コミにあるように、隣の革製品店の押し売りがすごかった
洗濯中暇だったので覗いてみたけど一歩中に入れば簡単には出られないよう入り口の前に店員が立っていろいろすすめてくる
参考までに、最初250ユーロと言われたライダースジャケットは現金なら100ユーロまで値下げすることが出来た(購入はしていない)
写真のバッグは現金なら20ユーロとのこと
ジャケットよりこっちが気に入って買ったんだけど、ジャケットのほうが利益率がいいのかバッグだけ買うと言ったらあからさまに態度が悪くなった…
まあ気に入ってるのでいいけどね…
近所のおすすめレストラン
（執筆中）
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本編は終了しました
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